第7章 到着
「旦那さん‥騒いじゃってごめんなさいね」
「蕨姫花魁!申し訳ねぇ‥後で俺が叱っとくから‥もうすぐお客さんが来るから頼む!‥本当に申し訳ねぇ!!」
旦那は土下座をした
「‥顔をあげて旦那さん。私ちょっとムシャクシャしてただけなの。お部屋の片付けお願いね」
堕姫は微笑んだ
「おい!さっさっと片せ!あと蕨姫花魁の気に障る事をするんじゃねぇ‥わかったか?」
「‥はいすいません。すぐ片します」
堕姫は善逸の方を見た
善逸は気絶をしている
(こいつ‥受け身をとった‥鬼刈りの奴か‥だが柱ではなさそうだ)
堕姫は善逸を帯で包みどこかへ連れ去った
堕姫は一度部屋に戻った
部屋の扉を開けると無惨がいた
「無残様///」
「堕姫‥お前は強く美しい‥期待しているぞ?」
「はい無残様!」