第6章 シャムとの出会い
「あなた名前は?」
だが鴉は首を傾げた
この時鴉に名前はなかった
「もしかしたらその鴉は鎹鴉ではないのかもしれません」
「しのぶちゃんの言うとおりかもね‥鎹鴉なら喋れるけどこの鴉は喋る以前に人間の言葉がわからないみたいだし‥」
するとカナエが任務から帰ってきた
「姉さんおかえりなさい!」
「ただいま!しのぶ!カナヲは?」
「あっちの部屋にいるよ」
「カナエちゃんカナヲちゃんって?新しい子?」
がそういうとカナエはカナヲがいる部屋に連れて行ってくれた
「カナヲ!私の友達のよ」
「あの子がカナヲちゃん‥」
「色々あってカナヲは今ここにいます」
「そっか‥」