第5章 俺は神だ
「あっそう‥じゃあお前らでいいや」
宇髄はアオイの事を離した
「行くぞ」
蝶屋敷を出ると宇髄は足を止めた
「いいか?俺は神だ」
善逸はポカーンとした
「なんの神ですか!」
炭治郎は元気よくそう言った
「祭りの神だ!」
「俺は山の神だ!よろしくな祭りの神」
「何言ってんだお前」
(大丈夫なの?この人)
善逸は心配になった
「俺について来いよ?」
宇髄はそういうとあっという間に遠くに行った
「やばい!急がないとおいて行かれる!!」
炭治郎達は急いで追いかけた
「あの!宇髄さん!」
「なんだ?」
「どこに行くんですか?」
「遊郭だ」
「遊郭‥?」
炭治郎は首を傾げた