第4章 命令
すると女将さんがやってきた
「ここにいたのかい蕨姫花魁!お客さんきたよ。今日もお願いね」
「任せて女将さん今行くわ」
堕姫は笑顔でそういった
(‥蕨姫花魁)
「ちゃんにもお客さん来てるよ」
「あの‥女将さんさっきの人なんですけど‥」
「蕨姫花魁の事かい?」
は頷いた
「花魁って事はすごいんですよね‥」
「そうだよ。さっ!お客さんを待たせちゃいけないよ」
「はい。すいません」
は客のところに向かった
(蕨姫花魁の事もっと聞きたかったな‥)
客のところに向かうと昨日のキリヤが待っていた
「キリヤさん‥‥」
「また来たぞ」
「ありがとうございます」