第33章 結ばれる
「・・侑君、、その、、私それ以上、、したことないんだけど…お手柔らかにお願いしたいです…」
鎖骨からブラの上をなぞっていた手がピタリ、と止まった。
侑「・・・それ以上って、、え、、?」
「・・あの日、侑君と途中までシた、、よね?それが最後…というか、、、何というか、、、」
侑君の反応を見るのが怖くて、顔を隠したまま消え入りそうな声で話した。
・・・・?
けど、いつまで待っても反応が返ってこない為、薄く目を開けてみる。
「・・・・侑君?」
フリーズしたままの侑君に声を掛けると、ハッと我に返ったように目を見開いた。
侑「・・驚き過ぎてどっか行ってもうてた…。
てかともみちゃん、俺と別れてから誰とも付き合わなかったん?」
「・・・・うん。」
侑「〜〜〜〜〜ッ‼︎‼︎」
侑君は顔を赤くし、声にならない声を上げた。