• テキストサイズ

ハイキュー  夢を追うあなたと。

第27章 告白



黒尾「好きな女に"カッコ良い"って言われたら俺だってフツーに嬉しいから。」


ほんのり目元が赤くなったクロと視線が重なった。


「・・好きな女…?」


黒尾「そーです。今目の前にいる女性に俺は惚れてんの。」


「・・・・」



信号が青に変わり、静かに車が走り出す。

車には私しかいないし…私の事、、だよね?
クロが、私を?


突然の告白に思考が追いつかないでいると、、


黒尾「さぁそう言うワケだから今日は2人っきりで楽しもうね?ともみチャン?」


チラリと私に視線を向けたクロは、既にいつも通りのニヤついた表情に変わっていて、逆に今度は私の顔がみるみる赤くなる。


「・・この状況で車で2人きりって。凄い恥ずかしいんですけど…。」

黒尾「お互い様デス〜。俺だってこんな初っ端から告るつもりなかったっつーの(笑)
ったくホントともみにはペース崩されてばっかだわ。」


「え?私、クロのペース崩してる?」


黒尾「・・無自覚って怖いわー。」







/ 584ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp