• テキストサイズ

ハイキュー  夢を追うあなたと。

第25章 新たな道




研磨「あ、クロ来てたんだ。」

研磨が眠そうな顔で居間にやってきた。


黒尾「よぉ研磨。なんかすげー事になってんだケド。」


研磨は部屋から持って来た毛布を日向と木兎に掛けていく。


研磨「ともみも寝たんだ。・・何か聞いた?」

黒尾「いーや?何も。」


泣いてた事は敢えて言わないでおいた。

研磨は短く息を吐くと、ともみに視線を向けた。


研磨「・・宮侑の話になってからかな。
まぁ酒を煽った木兎も悪いんだけど…。」

黒尾「まぁそんな事だと思った。てかここで寝かせとくワケに行かねーから俺、部屋連れて来わ。」


研磨「ん、頼んだ。俺昨日から寝不足だからもう寝るけど・・クロ、ともみに変な事、しないでよ?」


ジトっとした目線を送る研磨に、「ハイハイしませんよー」と手を上げて見せた。


背中を丸めて部屋に戻ろうとした研磨がふと足を止めた。









/ 584ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp