第25章 新たな道
てか研磨はどこ行った?
途中で自分の部屋に避難したか…。
目の前ではともみが死にかけの木兎に絡んでるし…。
「おいっ!こらっ!木兎〜!寝るんじゃないっ!まだ勝負は終わってないぞ!」
ともみは隣で横たわっている木兎の顔をペシペシ叩いている。
ん〜〜と木兎は唸り声を上げながら薄く目を開いた。
黒尾「木兎、お前顔色悪くね?」
木兎「クロ…俺はもう、、ダメだ…。後は頼んだ…。」
そう言い残して木兎は力尽きた。
黒尾「え?木兎、死んだ?」
「もー‼︎情けないなぁ‼︎じゃー代わりに日向っ!・・あれ?日向どこだー⁉︎」
日向はともみの向かい側ですでに爆睡している。
さすがに起こすのはかわいそうだろ…