第19章 花火大会
啄むような軽いキスから濃厚なキスへ。
お互いの舌を絡め吐息が交ざる。
両手で優しくともみちゃんの顔を包み込みむと数センチ、唇を離した。
コツッとお互いの額をくっつける。
侑「ともみちゃんの顔、溶けてんで?」
ハァ…と濡れた唇で艶っぽい吐息を漏らし、
俺のシャツにしがみつく姿がさらに欲を駆り立てる。
次は噛み付くように唇を押し付け深く激しく唇を貪った。
静かな部屋にチュ、チュッと水音がだけが聞こえ、徐々に理性が崩れていく。
ともみちゃんの背中を片手で支えながらそっとソファに押し倒した。
「あ、、侑君…?」
不安そうに潤んだ目で見上げるともみちゃんを、俺はスルリ、と頬を撫でた。
侑「大丈夫や、ここではせーへんよ。」
こんな可愛い姿、誰にも見せたないしな。
エッチはせーへんけど、もうちょっとだけつまみ食いさせて…
ともみちゃんに覆い被さり、Tシャツの裾に手を入れた。