第18章 2度目の夏。
侑side
侑「告白の最中に寝られた…。」
腕の中ではともみちゃんが小さく寝息を立ている。
てか今、告白する流れやったよな⁈
このタイミングで寝るとか無防備すぎひん⁈
これ他の男やったら絶対やられとるからな⁈
ともみちゃんの顔を覗き込み、親指で目の下をなぞった。
侑「クマ、、出来てるやん。」
昨日、寝れなかったんやろな…。
寝不足で疲れてたのに俺らの為にご飯作って待っとってくれたんやな。
ほんま健気すぎて抱き潰したいくらいやわ。
侑「はぁ、、めっちゃ好きなんやけど。」
もう一度ぎゅっとともみちゃんを自分の胸に閉じ込めるとそっと顔を近づけた。