• テキストサイズ

ハイキュー  夢を追うあなたと。

第18章 2度目の夏。



治「ともみちゃーん、5日ぶり‼︎会いたかったわー‼︎」


そう、私は治君の胸の中にすっぽりと包まれている。

突然の事に目をパチパチとさせていると、


侑「あーーゴラァ‼︎サム‼︎何しとんねん‼︎」

息を切らした侑君が、声を荒げながら治君の頭を叩いた。

治「あたっ、えーやんか!久々の再会なんやから。な?ともみちゃん。」

「フフッ、治君も侑君もおかえりなさい。倫太郎君もおかえり。」


侑君の後ろから疲れた顔をした倫太郎君が顔を出した。


倫太郎「ただいま。ったく疲れてんのに途中から2人が走り出すから余計に疲れた。」

侑「俺は1番に帰りたくて走ったのにお前らが競ってくるからやろ⁈てかサムはいつまでくっついとるんや‼︎」


ぐいぐいと治君を引き剥がす侑君を見ながら、嬉しくて顔が綻ぶ。

侑君…本当に走って帰って来てくれたんだ。



倫太郎「あれ?ともみ1人?かよこさんは仕事?」


「あー、、その事なんだけど。」




/ 584ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp