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~拍手お礼倉庫~

第1章 《劇場版公開記念? ~万事屋ver.~》


「劇場版銀魂完結篇、お蔭様で大ヒット上映中だそうですね。いやー、イケメンに成長した僕の姿を、○○さんが見てくれたなんて、なんか照れますね。実は僕、恥ずかしながらまだ本篇は見てないんですよ。ここのところツッコミが忙しくて、映画館に行けなくて……」

「ふんっ、あれのどこがイケメン? ただメガネの形がよくなっただけじゃないの。大した戦闘力もないくせに、万事屋を名乗るなんて百年早いのよ」

「み、みみ、未来の神楽ちゃ……神楽さん!? ななな、なんでこんなところに!?」

「下で万事屋の看板見上げてたから連れて来たアル」

「ふ、普通の神楽ちゃんまで!」

「オイ、普通の私ってなんだヨ。お前と違って、私は生まれた時から普通なんて言葉で表せる女じゃないネ。ぶっ殺すぞ。あ、○○も来てたアルか。こんな場末のサイトによく来るアルな」

「神楽ちゃん、せっかく僕らに会いに来て下さってるのに、失礼でしょ!」

「別に私はアンタらに会いに来たわけじゃないんだから。通りかかって看板見てたら、この娘に連れて来られただけなんだから。勘違いしないでくれる?」

「いや、未来の神楽さんに言ったんじゃないんですけど……」
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