第108章 パンツ事件

クグラ「涼子〜！変態トルマキとのマンツーマン授業はどうだった？」
涼子は引き続きトルマキに泳ぎの指導を受けているのである。
「はぁ…それどころじゃないのよ。私ちょっと家帰るから！」
ヨルナミ「どこか具合でも悪いのですか？」
ヤタカ「頭が悪いとか言わないでくれよ？」
「言わねぇよ！体調じゃなくて色々と…」
カンナギ「つーか、なんかスカート長くねぇか？」
「ゔっ……別にいいでしょ！」
クグラ「分かった！太ももが浮腫んでるから隠してんだろ？で、前に買った浮腫みを取るタイツ取りに行くんだな？」
「…まぁそんなとこ！じゃっ！」
涼子は走ってその場を去ろうとしたのだが…
エト「コラ！涼子！廊下を走るな！」
更衣室から出てきたエトに止められ、よろけてしまった。
「ぎゃっ！！」
エト「あっ……」
そしてお気の毒な事に尻を突き出した状態でずっこけてしまい尻と大事な部分をみんなに見られてしまったのである。
「いやー！！」
普段恥じらいなど無い涼子なのだが流石にここまでいくと開き直る事が出来ず恥ずかしさのあまりスカートを押さえて逃げるように走り去った。
キクリ「涼子…可哀想に…。」
エト「……パンツを忘れたと言うのは本当だったのか。」
クグラ「ヤバっ…涼子の見ちまった…。」
ちなみにこの時、クグラ、カンナギ、ヨルナミ、ヤタカは初めて生で女の大事な部分を見たのである。
カンナギ「意外と…薄毛だったな。」
ヤタカ「よくそこまで見てたね。(まさか…キクリのを見る前に涼子のを見る事になるとは…複雑な気分だ。)」
ヨルナミ「なんかお気の毒です。…今回の事は早く忘れてあげましょう。」
そしてその日、涼子は学校に戻る事は出来ず一日サボるのであった。