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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第103章 ある日の買い物


そしてお次はパンコーナーへ。
「明日の朝ご飯用のパン買わないとね〜!」
涼子は1斤280円の食パンを手に取る。
クグラ「おい!食パンなら向こうに安いのあるだろ?ほら!あっちなら150円だぜ?」
「………私、パンには拘りあるから。」
クグラ「なんだよ!俺が高い肉欲しがったらさっさと却下したくせに!」
「肉と食パンじゃ桁が違うでしょうが!!それに肉は1食で食べ終わっちゃうけど食パンは3日はもつし!6枚切りだから私一人で3日分の朝ご飯になるだけの量入ってるし!!」
そう言って食パンをカゴに入れた。
クグラ「えー!ズルい!!俺にも高いパン買って!」
「…あんたは子供か!?まったく…。」
そう言いながら涼子はクグラの分のパンもカゴに入れた。
「さて、とりあえず必要なものは入れたし…レジ行きましょう!」
クグラ「ちょっと待った!!」
「何よ!?」
クグラ「お菓子買ってねぇぞ!!」
「は!?家にあるでしょ??」
クグラ「あれじゃなくて新しいのが欲しいんだ!」
「お前は何歳だ!?」
クグラ「あ?16歳に決まってるだろ?なぁ〜!お菓子買ってくれよ〜!」
「まったく…ガキなんだから。税込108円以内だからね!」
クグラ「やったー!!」
クグラは上機嫌でお菓子を選び出したのだが…
クグラ「う〜ん……迷うな…」
「早く決めちゃいなさいよ。」
クグラ「ゆっくり選ばせろって!!ビックリマンチョコと果汁グミで悩んでるんだから!ビックリマンチョコはシールが付いてるし…果汁グミは俺の大好きなイチゴ味があるし……悩むなぁ。」
「……どんなに悩んでも片方しか買わないわよ?」
クグラ「ちっ!!ダメか。…………よし!今回はグミより食べ応えのあるビックリマンチョコにしよう!シールも付いてるしな〜!」
クグラはビックリマンチョコをカゴに入れる。
「あんた昔からこのシール集めてるわよね〜。集めてどうするの?」
クグラ「え?ただ集めてるだけだけど?ちゃんとアルバムに保存してるんだぜ!」
「ふっ…相変わらずお子様ね。」
クグラ「煩ぇ!お子様言うなっての!」
こうしてお菓子をお菓子を買ってレジで会計をし、クグラは主に重い物の荷物持ちをさせられるのであった。
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