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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第9章 育児!?


カンナギ「なんだよ!?予想以上にウンコまみれか!?」
クグラ「違う!コイツ女だったんだよ!!」
「え?マジで?男だと思ってた。」
カンナギ「俺も。完全に男顔だよな?」
ヨルナミ「名前や性別くらい生まれた時に聞いたりしなかったんですか?」
クグラ「いや、聞いた気もするがあんま興味なかったから忘れてたんだよな〜。今日突然来て『クグラ!コイツのことよろしく〜!俺ら出かけっから!必要なもんバッグに入ってるし〜!じゃっ!』って言って置いてったから何の情報もなく預かることになったんだ。」
ヨルナミ「なんといい加減な…。」
カンナギ「流石、クグラの兄貴だな。」
「それにしても…このガッ◯石◯顔で女か…。」
カンナギ「ぶっ!確かに似てる。」
ヨルナミ「お二人とも失礼ですよ。もう少し経てば女の子らしくなるでしょう……たぶん。」
そんなこんなで時間が経ち兄夫婦が帰ってきた。
兄「クグラ〜!帰ったぜ〜!」
兄嫁「面倒見てくれてありがとうね。」
クグラ「やっと帰ってきた!大変だったんだからな!」
兄「悪りぃ悪りぃ!でもお陰で久々に夫婦水入らずで過ごせたぜ!」
「兄ちゃん達クグラ一人に預けるっていい度胸してるよね〜。」
兄「おっ!久々だな涼子!やっぱり手伝いに来てくれたか!」
「久しぶり〜。せっかくの休日なのに疲れちゃったよ。」
兄「悪かったって!ほら、土産にケーキ買ってきたから友達と一緒に食えよ?じゃぁ俺らは可憐ちゃん連れて帰るから!」
クグラ「は?可憐ちゃんって誰だよ?」
兄「お前はバカか?さっきまで可憐ちゃんの面倒見てたろうが。」
クグラ「えー!?そんな名前だったの!?」
兄「お前自分の姪の名前くらい覚えておけよな!じゃぁまたな!」
兄家族は帰っていった。
「顔はガッ◯石◯なのに可憐ちゃんか…。」
クグラ「本人達はぴったりの名前だと思い込んでるんだろうな…。やっぱ親ってバカだな。」
こうして涼子達の休日は終わった。
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