第72章 修学旅行の準備
涼子達二年生は来月修学旅行があります。行き先は定番の『沖縄』である。
班分けは現実世界では男女別だろうがこれは夢小説なので涼子、クグラ、カンナギ、ヨルナミ、キクリ、ヤタカの6人で同じ班になった。
「キクリ〜!今日帰りに水着買いに行かない?」
キクリ「いいわね!涼子に似合うの見立ててあげる!」
クグラ「俺も行く!!」
「あんたは野郎同士で連んでなさいよ!」
クグラ「えー!?仲間外れにするなよー!」
「…そんな事言って、あんた女の水着堂々と見たいだけでしょ?」
クグラ「悪りぃかよ!?」
「開き直るなスケベ野郎!!」
ヨルナミ「そんな事より!2日目の自由時間にどこを回るか計画を立てるのが先ですよ!」
もちろん班長はヨルナミなのです。そしてとても自由な学校なので自由時間はマジで自由なので未成年が行ってはいけない場所以外はどこへ行っても構わないのだ。
カンナギ「どこ回るって…一日中海で遊んでりゃ良くねぇ?」
ヤタカ「いや、せっかくだから他にも行こうよ。」
「はいは〜い!!国際通り行きたい!」
キクリ「私も〜!お土産いっぱい買いたいな。」
ヤタカ「いいね!国際通り!僕も賛成!」
カンナギ「お前はキクリが言う事は何でも賛成なんだな。」
ヨルナミ「そうですね…国際通りから近いビーチもあるみたいですし…午前中はビーチで過ごしてお昼頃から国際通りに向かって昼食を済ませて観光しながらお土産を買ったりしますか。」
クグラ「賛成!!俺、昼飯に沖縄そば食いたい!!」
カンナギ「俺も食う!」
ヨルナミ「では、昼食は沖縄そばの店にしましょう。」
ヤタカ「国際通りの中にも沖縄そばの店色々あるみたいだよ?」
カンナギ「よし!どこが一番美味くて人気か調べておこう!」