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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第9章 育児!?


クグラ「でも女だからカンナギよりは出る可能性あるぜ?ちゃんと乳あるし!」
カンナギ「だよな!?ほらやってみろって!」
「あんた達!セクハラになるわよ!」
カンナギ「はっ!普段俺らに散々セクハラしてる女が何を言う!?」
クグラ「そうだ!お前の普段の行いに比べたらお前に乳をやれって言うくらい大したことはない!!」
「ゔ〜…。」
渋々赤ん坊を抱いてみると涼子の乳を吸おうと顔を近づけてきた。
クグラ「おっ!やっぱり乳ほしがってるじゃねぇか!さぁ!パパッとくれてやれ!」
「クグラめ〜…面白がってるな…。」
そして恐る恐る吸わせようとすると
「……あぎゃっ!!」
出ないので乳首を噛まれました。
「いだだだだだ!!やめぃ!」
カンナギ「なんだよ〜出ねぇのかよ。」
バカをやってるとまたチャイムが鳴る。
クグラ「ん?今度こそ兄貴達か!?」
玄関へ行くとヨルナミだった。
ヨルナミ「こんにちは、クグラ。」
クグラ「なんだよ…ヨルナミかよ。」
ヨルナミ「なんだよとは何ですか!?自分から宿題手伝えと言って呼んだくせに!!」
クグラ「あぁ、悪りぃ!兄さん達かと思ったからさ…。」
ヨルナミ「あの結婚されてるお兄さんが来るんですか?それじゃぁ私はお邪魔ですから…」
クグラ「いいんだ!いいんだ!ヨルナミ来てくれ!」
ヨルナミはクグラに強引に部屋に入れられ赤ん坊を抱きながら片乳丸出しにしている涼子を見て驚いた。
ヨルナミ「……いったい何をしてるんです?…まさか!?涼子さんがいつの間にやら妊娠して出産した!?相手はどちらなんです!?」
「違う!!クグラの上の兄ちゃんの子供なの!!」
ヨルナミ「ふふっ、冗談ですよ。で?なんでこのような状態に??」
「クグラ一人で面倒見れないから手伝う事になって…泣き止まないから母乳あげろって言われて試しに吸わせたら思いっ切り噛まれたのよー!」
ヨルナミ「はぁ……出産経験もないのに母乳が出るわけないでしょ。」
カンナギ「そうなのか!?乳がありゃ出るんじゃねぇのか!?」
ヨルナミ「あのですね…妊娠中にホルモンが働いて乳腺が発達し、出産後に赤ん坊に吸われると『母乳を出すときがきた』ということが脳に伝わり、母乳の分泌が始まるから出るのであって、ただ胸があるから出るわけではないのですよ。」
「流石マザコン!母体に詳しいわね!」
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