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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第7章 カンナギとアカチ


カンナギ「幼稚園が一緒だったんだ。」
アカチ「家はそんなに遠くなかったんだが小学校は別になってしまってな。それでもたまに遊んだりしたが6年の時親父の前の仕事の関係で引っ越して…その仕事も辞めてまたこっちに戻ってコンビニの経営を始めたってわけだ。」
「そうなんだ。エミスとアカチが再会したのも偶然?」
エミス「いいえ、私アカチと小6の時から付き合ってたから…アカチのお父さんがこっちでコンビニやるって聞いて一緒にバイトさせてもらうことにしたんだ。」
「えー!!付き合ってたの!?」
クグラ「全然気付かなかった。」
エミス「二人ともそういうのに無頓着だったもんね。」
「そういやあんたらこんなに喋ってて大丈夫なの?バイト中なんでしょ?」
涼子はレジに並んでる人達を指差しながら言う。
アカチ「うわっ、ヤバっ!」
エミス「申し訳ありません!今行きます!涼子ちゃん達またね!」
アカチ「カンナギも早く来い!」
カンナギ「おぅ。お前ら歌い過ぎで明日学校サボるなよ〜!」
カンナギ達は仕事へ戻っていった。
「サボらないよ!たぶん。」
クグラ「たぶんかよ。…とりあえず早く行こうぜ!あんま帰り遅くなると兄さんが煩いし。」
「うん!よ〜し!リンダ歌ったら次はアンルイス、堀ちえみ、河合その子の順で歌うわよ〜!!」
クグラ「全部古っ!!」
二人はカラオケに行きマイクを取り合いながら歌いまくった。
そして次の日二人は声がガラガラになっていた。
「ゔ〜…声が…。」
クグラ「うだいすぎだ…。(歌い過ぎた)」
カンナギ「そんなになるまで歌うなよ…。バカだな。」
ヨルナミ「まぁたまには静かでいいでしょう。」
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