第56章 便秘

最近、涼子は便秘で悩み苦しんでいるのだ。
「はぁ…。」
涼子は机に座って溜息をついていた。
クグラ「お前どうしたんだ？」
ヨルナミ「なんか元気ありませんね？」
カンナギ「まさか…恋の病！？」
「違うわよ…。もっと重大な悩みだし。(あぁ…一昨日からウンコ出ないからお腹が気持ち悪い…)
クグラ「悩んでるんなら俺に話してみろよ！」
「…あんたに話して解決するならとっくに話してるっての。(コイツじゃ笑ってお終いなのが目に見えてる。)」
カンナギ「じゃぁ、ヨルナミかキクリはどぅだ？バカじゃねぇから何か助言してくれるんじゃねぇの？」
クグラ「お前だってバカだろ！！」
ヨルナミ「涼子さん？私で良ければ話してくれませんか？」
「…こればっかりはねぇ。経験者じゃないと…。(みんな便秘症じゃないからねぇ。)」
そう言うと涼子はお腹を撫でた。
「ゔっ…(もしかしたら出る！？)…ちょっと行ってくる。」
涼子はトイレに行った。
クグラ「アイツまさか…妊娠してんじゃないよな？」
カンナギ「は！？涼子が妊娠だ？？」
ヨルナミ「でも…お腹を撫でたり気分悪そうにしてましたもんね…。」
カンナギ「マジかよ…相手は誰だよ！？」
ヨルナミ「まさかクグラ！？」
クグラ「いや、絶対それは有り得ない！身に覚えねぇし。」
カンナギ「んだよ…。まだ童貞か。」
クグラ「煩ぇ！お前だって童貞だろ！？」
カンナギ「…俺がいつ自分が童貞だと言ったよ？」
クグラ「えっ…まさかお前いつの間にやら経験済み！？誰と！？」
カンナギ「ふっ…想像に任せる。」
ちなみにまだ立派な童貞である。