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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第46章 学年末テスト


「ヤタカの奴〜!!憎たらしい!!」
カンナギ「はっ!ぜってぇ『キクリ…二人きりだから保健体育の勉強しようか?』とか言って体触りまくろうとするんだぜ?」
クグラ「触りながら『ここがピーをピーする所なんだよ?』とか言っちゃったり?」
「うわっ!キモっ!!」
カンナギ「何が勉強だよ!ただのスケベだよな?」
ヤタカ「おいコラ!勝手な事言うな!」
離れた所からヤタカが叫んだ。
「なかなかの地獄耳ね。」
とりあえずヤタカとキクリには助けてもらえそうにないので三バカだけで涼子の家に集まり勉強する事にした。
「とりあえず1教科1人30点ちょい取れば絶対勝てるわ!」
クグラ「俺…英語と数学自信ない…。」
カンナギ「そういう場合は他で40点台を目指すぞ!」
そしてバカなりに必死に勉強をしたのだが…1時間もしないうちに飽きて食べたり騒いだりしてるうちに夜になり寝てしまいあっという間に次の日になってしまった。
クグラ「ヤベェよ!ほとんど勉強してねぇじゃねぇか!」
カンナギ「しかも女の家に男二人が泊まるというリアルな高校生には有り得ないこの状況!!」
「カンナギさんよ、それに関しては気にしなさんな。これは妄想物語なんだから。それより…結局ロクに勉強せずぶっつけ本番状態になったわね…。」
クグラ「………カンニングでもするか??」
カンナギ「いや…見つかった時に厄介だ…今回は学年末テストだから小テストの時みたいに説教だけじゃ済まねぇだろうし…。」
クグラ「あぁ…また停学になったらエト兄さんに怒られる…。」
「…やはり自力でやるしかないわね!!」
そして三バカは短時間で無い頭に出来る限りの知識を叩き込みテストに挑むことになった。
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