第40章 変質者撃退作戦!?
朝のホームルームで近所の公園で主に女子高生を狙う変質者が出るという話が出た。ちなみに変質者定番の露出狂である。
ヤタカ「変質者だなんて…キクリ、一人で公園の方を歩かなくてはいけない時はくれぐれも気を付けるんだよ?遠回りになったとしても出来るだけ公園には近付かないようにね?」
キクリ「分かってるわ…ヤタカも気を付けてね?」
ヤタカ「僕は大丈夫だよ。女性ばかり狙ってるみたいだし。変質者は男だろ?僕は狙われないさ。」
「いや、あんたが変質者として捕まらないよう気を付けろって言ってんじゃない?」
ヤタカ「君は黙りたまえ!!」
「あっ、でも男も女もいける系の変質者なら狙われる可能性あるわね。」
キクリ「でしょ?ヤタカってカッコイイから私心配!」
ヤタカ「キクリ…君も世界一可愛いから心配だよ…。」
クグラ「ハハハ、ヤタカがカッコイイとは…恋は盲目ってやつか。」
カンナギ「ヤタカより俺のがいい男だろうが。」
ヤタカ「君らも黙れ!!」
「てか、ヤタカよりヨルナミのが変質者に狙われそうじゃね?」
ヨルナミ「えっ…私ですか?」
クグラ「あぁ、キクリが痴漢に遭った時に囮作戦やって女装して見事に痴漢に遭ったもんな!」
カンナギ「しかもその後に露出狂に迫られたもんな!」
ヨルナミ「なっ!!余計なこと言わないでください!!」
キクリ「えっ…ヨルナミ女装したの??」
「そうそう!清楚な美少女になったんだよ!」
カンナギ「しかも痴漢がヨルナミの履いてたスカートに発射……ぐあっ!!」
カンナギはヨルナミに殴られた。
ヨルナミ「これ以上言ったら半分凍ったプールの中に沈めて土左衛門にしてやる!!」
「普通にぶっ殺すじゃないんだ〜。」
キクリ「…何を発射したの??」
ヤタカ「キクリ…君は知らなくていいんだよ。」