第38章 ナプキン

クグラ「…うわっ！！」
カンナギ「お前…なんだよそれ…。」
ヨルナミ「それってまさかアレ！？」
ヤタカ「君って人は…いくらズボラな性格だからって…。」
クグラ「とうとう便所行くの面倒でオムツにする事にしたのか。」
「違うし！！」
カンナギ「だってそれオムツだろ？クグラのとこのガッ◯が履いてたのにそっくりじゃねえか。」
クグラ「ガッ◯のはテープだったけどな。」
「オムツじゃないの！これは！履くタイプのナプキンなの！！」
涼子はスカートを持ち上げて見せながらこれはナプキンだと主張した。
キクリ「涼子…わざわざそんな見せなくても……。」
ヨルナミ「…そんなの本当にあるんですか？？赤ん坊のオムツをナプキンにしてるだけなんじゃないですか？」
「あるわよ！あんま出回ってないけど！信じられないならあんたの大好きなママにナプキン売り場行って見てもらいなさいよ！」
ヨルナミ「そんなこと頼めるわけないですよ！」
キクリ「とにかく！みんな、これはオムツじゃなくて本当に履くタイプのナプキンなのよ？見た目はオムツだけど。」
ヤタカ「…まぁ、キクリが言うんだから本当なんだろうね。」
ヨルナミ「……信じましょう。」
「は？なんでキクリが言ったらアッサリ信じるわけ！？」
ヤタカ「そんなの当たり前だろ？日頃の行いが悪いんだ！」
「なにをー！？くらえ！クグラの洗ってないシャツアタック！！」
そう言いながらヤタカに向かってクグラを突き飛ばした。
クグラ「うげっ！！」
ヤタカ「ぎゃっ！汚い！！」
クグラ「お前も汚い言い過ぎ！！」
ヤタカ「だって！！一回着たのに洗わないとか汚いじゃないか！！」
まぁそんなこんなでナプキンの話のつもりだったのだがクグラのシャツは洗濯してなくて汚いという話で終わったのである。