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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第5章 48手


なんやかんやでどんどん進み最後の48手目をやる。
クグラ「よし!これで終わりだな!」
「結構ハードだったね!」
エト「お〜い!昼ご飯持ってきたぞ〜!………お前達!いったい何を!?」
そこにタイミング良くエトが現れた。今日のエトは仕事が休みなのでクグラとヨルナミに昼食を作って持って来たのだが…涼子とクグラの体勢に驚き思わず昼食を乗せたトレイを落としてしまった。
クグラ「あっ!兄さん…これは…涼子に付き合ってやってただけで…。」
「エト兄ちゃん!見て48手目燕返し!!48手全部やるってなかなかハードね。腰がちょっと痛いわ。」
クグラ「お前は黙ってろ!兄さん!これはただ真似事してただけで本当にやってたわけじゃないんだ!…兄さん?聞いてる??」
エトは固まっていた。
クグラ「兄さん!ちゃんと聞いてくれよ!」
エト「俺の可愛いクグラが……こんなことするなんてー!!」
エトは叫びながら去って行った。
クグラ「兄さーん!?」
「あらま、完全に誤解したまま行っちゃったよ。」
ヨルナミ「俺の可愛いクグラって…エト先生って相変わらずのブラコンですね。」
クグラ「はぁ…未だに俺のこと子供扱いしてるんだよな。」
「たぶんお兄ちゃんにとってクグラはまだ股間がツルツルな子供くらいに思ってるんだろうね。そんな子供が48手マスターになるなんてショックだったろうなぁ…。」
クグラ「ツルツル言うな!毛くらい生えてら!!つーか、お前がやらせたんだろうが!それと、48手マスターになんてなってない!」
「…エト兄ちゃん早く立ち直れるといいね!じゃっ!私は用が済んだから帰るね!」
そして涼子は窓からさっさと帰って行った。
クグラ「おい!兄さんの誤解解くの手伝ってくれよ!48手の相手してやっただろうがー!!」
ヨルナミ「クグラ…あまり大声で48手なんて言うとエト先生に聞こえて更に誤解されますよ?」
エトの誤解を解くまでに数日かかりました。

終われ
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