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記憶ノ欠片

第1章 1


私は 橘むつき
今この家にお兄ちゃんと
住んでいる。

私のお母さんとお父さんは
私が小さい頃に事故で
死んでしまった。
だから私は本当のお母さんとお父さんの
ことを覚えていない。

小さかった私はお母さんの
お姉さん夫婦に引き取られた

お姉さん夫婦にはすでに
“蓮”と呼ばれる子供がいたが
快く私を引き取ってくれた。

その日から私は 綾瀬 むつきとなった。

決して寂しくないわけではない

本当は…

本当は…
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