第4章 4
「そーいや蓮!お前妹いたのか!
しかもあんな可愛い!」
「俺も初めて知ったぜ。」
新八と左之が興味津々で
連に聞いている。
「ま、まぁ言ってなかったしな…」
蓮は濁った返事をした。
「なんだよ、別に隠さなくても
俺ら取らねぇって!たぶん…」
「たぶんかよ新八。」
「なにそんなに戸惑ってんだよ。」
「あいつは 、むつきっていって俺の妹だよ。
血は繋がってないけどな。」
「「「「「!!!!!」」」」」
歳や左之、新八は
もちろん…
黙って話を聞いていた
総司や一、平助まで
それを聞いて驚いた。
告げられたらことの
内容の大きさに
その場はシーンと
静まった。
みんな言葉を出すことが
出来なかった所に
明るい声が響いた。