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【BLEACH】闇夜に咲く花

第14章 また寝てねぇだろ。


「仕方ねぇな……最初だけ手伝ってやるよ」



私の腰を掴んでゆっくりと前後に動かし始める。
待ち望んでいた快感に身体が大きく反応してしまう。
阿近が私の腰を動かす度にグチュグチュと卑猥な水音が響く。



「あっ、うぅ、やぁっ、音恥ずかしい……!」
「もう動かし方分かったろ?
自分の気持ち良いとこに当たるように動けよ」
「やっ、そんなの出来ない」
「出来るよな?」
「……うん」



射抜くような真っ直ぐな阿近の視線に耐えかねて、小さく頷いてしまった。
阿近のお腹に手をついて恐る恐る腰を動かした。
少し動いただけなのに心臓がギュッと掴まれるような快感が襲い、不安で阿近を見つめる。



「そんな顔しても動いてやらねぇぞ」
「っ、意地悪」
「その意地悪な奴が好きなんだろ?」
「……うん。大好き」



阿近に続きを促され、ゆっくりと腰の動きを再開させる。
阿近の大きくなった自身が奥を抉るように当たり、頭の中が真っ白になる。
恥ずかしくて今すぐにでも動くのを止めたいのに、気持ち良くて腰が止められない。
身体の奥が熱くて堪らない。



「凄ぇ垂れてる……俺の腹まで濡らしてんの見えるか?」
「っ、ぃわないで……!」



グチュグチュと水音がさっきよりも大きくなる。
気持ち良さと恥ずかしさでボロボロと涙が溢れて止まらない。
こんなはしたない姿阿近に見られたくなくて、ギュッと固く目を瞑る。
阿近の目も塞ぎたいのに手が届かなくて、小さく笑われる。



「やべぇな……千早の泣き顔凄ぇ興奮する」



阿近が小さく声を漏らすと、ナカでまたズクンと自身が大きくなるのを感じる。
幸せな圧迫感に息が詰まる。



「1回自分でイケたら、千早の好きなように動いてやるよ」
「はっ、あっ、やぁっ、自分じゃイケな、あっ」
「しょうがねぇなぁ」



気持ち良いのにイケなくて、阿近に強請るような視線を送る。
阿近は小さく溜め息を吐くと腰を掴み、下から強く突き上げた。
コツコツと奥の深いところをノックするように突かれ、悲鳴にも似た声が溢れる。



「あぁっ、あっ、んんっ、きもち……ぃ」
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