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【R18】evermore 【DC/松田陣平】

第5章 妹なんかじゃない ☆




「…ミコト」

「っん…?」

「これ以上したら、もう止まんねぇよ」


ハァ…と熱い吐息を吐きながらそう言う陣平くんを、とろんとした目で見つめるわたしは、もう何が正しくて何が悪いことなのかわからない。


「したい…陣平くんと、したい…」

「…ッ…ミコト…」


陣平くんは、わたしの名前を呼んだ後、着ていたシャツをバッと脱いで、わたしを見下ろした。


あの夏、初めて陣平くんに想いを伝えたあの砂浜で、初めて見た陣平くんの上半身。

あの時よりずっと逞しく、男らしくなった身体を見て、わたしの胸はどくんとときめいた。


「顔、赤いって…」

「だって…そりゃそうでしょ?」

「最後まで気絶すんなよ?」


陣平くんはそう言うと、またわたしの唇を食べるようにキスをする。


くちゅ…と舌を絡ませながら、必死に陣平くんの舌に応じていると、陣平くんの手のひらがわたしの服の中に侵入してきた。

慣れた手つきで背中のホックを外した陣平くんは、そのまま素肌の胸をゆっくりと揉んだ。


「あっ…」

「もう立ってる」


わたしのぴんと上を向いた突起を親指で潰しながら、くにくにと形を変えるようにして胸を揉まれると、わたしから甘い声がどんどん漏れてくる。



「あっ…やぁ…っ…」

「見ていい?お前の胸」


耳元でそう囁かれた。
聞かないでよ…そんなこと…

そう思いながらコクン…と首を縦に振ると、陣平くんがわたしに着せてたスウェットを問答無用で脱がせた。



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