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【R18】evermore 【DC/松田陣平】

第24章 風邪引き彼氏 ☆




陣平はわたしの胸の谷間を凝視して、フゥーと息を吐くとわたしの唇を奪う。


陣平くんの唇も吐く息すら熱くて、わたしは陣平くんの身体を押し返して彼の額に手を当てた。


「ダメだよ…熱あるのにこんな…」


額に触れるとやはりまだちゃんと熱い。
けれど陣平くんはそんなわたしから上の部屋着を剥ぎ取った。


「ちょ…陣平く…」

「ミコト…したい。
お前を抱きたい…」

「な、何言ってんの?
ダメだよ!寝てないと!」

「ミコト…ミコト…」


むにゅ…むにゅ…と熱い手で胸が揉まれるたび、わたしから堪えきれずに声が漏れる。


「あっ…っ…ん…」

「興奮する…その声…」


完全に理性をどこかに置き忘れてしまったように、熱い視線をわたしに向ける陣平くん。

ダメなのに。
体調悪いのに、寝てないと…

そう思う反面、陣平くんに触れられるのが嬉しくてもっと…もっと…もっとと思ってしまう。


「陣平く…。ダメ…」

「ダメじゃない」


見せかけだけのダメは一蹴され、わたしはあっという間に裸にされた。

そして陣平くんに後ろから抱きしめられると、羽交締めにして身動きが取れない状態でまた胸の突起を指で弾いた。


「あっ…ぁ…っ」

「気持ちいい?」


その問いに、悔しいながらも首を縦に振ると、陣平くんはわたしの髪を撫でてくれた。

陣平くんに頭を撫でられると嬉しくて、ダメなのに、まあいいか…とこの状況に順応してきてる自分がいる。

陣平くんの手が胸を何度も大きく揉み、その度に身体をビクビクと話させていると、わたしの脚の間に、硬くて大きいものが当たった。

ハッと我に帰ったわたしは、慌てて陣平くんに尋ねる。


「ほ、本当にするの?」


今更そんなこと聴いても無駄だって、自分でもわかる。
まだ、キスをして胸を触られただけなのに、わたしのソコは陣平くんを受け入れられるほど潤っているから。


「挿れる…」


もう頭が回っていない様子の陣平くんは、とにかく自分が気持ち良くなりたいと言う欲望だけで動いているみたいだ。



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