第22章 ゲレンデに溶ける恋 ☆
陣平くんの身体で後ろから覆われたわたしの肩に、陣平くんの荒い息がかかった。
「陣平くん…もうだめ…立ってられない…」
「お前のダメは、もっとって意味だろ?」
そう言って陣平くんのが奥の奥、子宮に当たるぐらいまで突き上げられた瞬間、わたしの身体は大きく跳ねた。
ビクッビクッと身体を震わせていると、陣平くんがわたしの耳元で悩ましげに囁く。
「イッたばっかのお前のナカ、やべえって…っ…」
そして、陣平くんが勢いよくわたしから刺さっていた肉棒を引き抜くと、白濁の液がわたしのお尻にかかった。
「アツイ…」
かけられた陣平くんの欲望は熱くて、彼に愛された熱さなんだと胸がときめく。
好きだな…陣平くん以外なんて絶対嫌だ
そう思ってたら、陣平くんははあはあと荒い息を整えながら、わたしの頬にキスをした。
「好きだ」
「…わたしも。
陣平くん以外、いらない…」
わたしの小さな手は彼の無骨な手で覆われて、愛しくて、わたしはその手に思わず頬擦りした。