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【R18】evermore 【DC/松田陣平】

第22章 ゲレンデに溶ける恋 ☆




そう言った陣平くんは手のひらにボディーソープを付けると、ゆっくりとわたしの身体に手を滑らせて行く。


「っあ…」


ヌルヌルと石鹸越しに陣平くんの手がわたしの身体を這うたびに、わたしから変な声が出た。

陣平くんの手つきが、どう考えても身体を洗う動きじゃ無くて、わたしは思わず振り返りながら尋ねる。


「これ、洗ってくれてるんだよね…?」

「あぁ。そうだよ」


平然とそう言いながら、手を動かすことをやめない陣平くん。
相変わらずわたしからは、手の動きとともに甘い吐息が漏れた。


「っん…」

「ミコト…足、開けよ…」


そう言われて、ゆっくりと足を少しだけ開くと、そこに陣平くんの手がやってきた。

命令されるがまま、ゆっくり脚を開くと陣平くんの指がわたしの割れ目をなぞった。


「あっ…やだ…やっぱり洗ってないじゃん…」

「洗っても溢れてくるんだから仕方ねぇだろ?」


そう言いながら、陣平くんの指がわたしの蜜壺の中にゆっくり入ってきた。

いつもより触れ方が優しくて、わたしは思わず陣平くんを見た。


「っん…ねぇ…
いつもより、優しく触るのなんで?」

「お前が大事だからだ」


そんな甘い言葉、陣平くんには似合わないのに。

彼はわたしが心から安心できるように、全身で愛を伝えて守ってくれようとしてる。

それが伝わって来て、わたしも胸の奥から陣平くんが好きだと言う気持ちが溢れ出た。


「じんぺ…く…」

「ん?」

「して…?」


恥ずかしいのを我慢して精一杯そう言うと、陣平くんはわたしの頭を撫でながら頬にキスをした。


「無理すんなよ…」

「っ無理じゃない!っていうか、こんなにエッチな触られ方して、最後までしない方がつらいよ…」


こんなにその気にさせておいて、責任とって!と言う風に陣平くんを睨むと、陣平くんはフッと笑ってわたしを抱き上げた。


「じゃあ、遠慮なく」


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