第19章 ハッピーバースデー陣平くん ☆
松田side
生きて、ミコトに会えた。
今日、帰ってミコトの顔を見た時、俺は安心した。
あぁ。生きてる、俺。
そう思ったんだ。
ミコトは、俺が危険な仕事をしてきた後だとわかっているのか、俺の顔を見るや否や、大声で泣き始めた。
まるで子供みたいに。
あやすみたいにキスをすると、もっとミコトに触れたくなった。
ミコトと肌を合わせて、もっとそばにいることを実感したくて、お前が食べたいなんて言った俺。
ミコトをベッドに寝かせて、柔らかい胸に吸い付くと、ミコトの鼓動が速くなる。
突起を舌で転がすと、ミコトの身体が跳ねると同時に吐息混じりの甘い声が漏れた。
「あっ…」
その声は、俺の欲望を肥大化させるには十分だった。
もっと鳴いてほしくて、胸の突起をひたすらに舌で吸い上げながら、手をゆっくりと下へと移動させる。
さっき外した上の下着と揃いのショーツの上から割れ目をなぞると、ヌル…とした感覚とともに、くちゅ…と卑猥な水音がした。
「あっ…ゃ…ァッ」
「お気に入りの下着、こんなに濡らしていいのか?」
「っぁ…陣平くんが…っ触るから…」
「へぇ?俺のせいにするんだな。」
そう意地悪に笑った俺は、ミコトからショーツを剥ぎ取ると、俺の目の前に開脚させた。
「やっ…やだ…」
「ほら。触らないでいてやるよ。
俺が触らないと、濡れないんだよな?」
そう言いながら、開脚したミコトの脚の間にあるアソコに熱い視線を送る。
まるで、目から何か光線が出て、ミコトのソコを焼き付けているみたいだ。