第13章 ニューイヤー ☆
何か欲しそうな入り口に指を2本挿れ、ぐちゅぐちゅと掻き回しながら蕾から出た芽に吸い付くと、ミコトの様子がおかしくなってくる。
「やだっ…ぁあ…やめて…」
やめてと言う割に、甘い吐息をはあはあ漏らしているあたり、説得力のかけらもねぇ。
やめてじゃなくて、もっとって意味だろ?
そう勝手に解釈した俺は、ミコトのNOを聞かずに執拗にソコを攻め立てた。
「あぁっや…ダメ…じんぺ…」
ぐちゅぐちゅと大きくなる卑猥な水音に、ミコトは涙目になりながら言った。
「だめっ…でちゃ…」
プシャッ
突然、ミコトのアソコから透明な液体が吹き出し、俺の首元を濡らした。
「え…」
AVでしか見たことないこの光景に目を丸くしてミコトを見ると、ミコトはじわっと涙を浮かべた後、両手で顔を覆った。
「じ、陣平くんのばかぁ…!もうやだぁ!」
潮を吹いて、恥ずかしくて泣き出したミコトに、俺は悪びれもなく思った。
「可愛いすぎんだろ…」
ぽつりとそう呟き、顔を覆うミコトの身体をぎゅっと抱きしめる。
「ミコト?」
「陣平くんのばか!ばか!エッチ!変態!」
「あぁ。変態だよ。」
そう開き直ると、全く反省していない俺はバキバキに勃ち上がったモノを潮を吹いたばかりのミコトのアソコに挿入した。
ズッ
「ッアァ!」
まさかこのタイミングで挿れてくるとは思っていなかったミコトは、身体を跳ねさせるとびくびくと痙攣した。
「あ…ぁ…」
「…なに?お前挿れただけでイッた?」
「も…やだ…陣平くんのばか…ひどい…」