第13章 ニューイヤー　☆

直接、ソコに指を添わせると、くちゅ…と鈍い音がした。


「っあぁっ…」


同時にミコトの身体がビクッと揺れ、可愛い喘ぎ声が耳に飛び込んで、俺の股間に血液が集中していく。


「あ…じんぺ…く…」


可愛い声で俺の名前を呼ぶミコトが愛しく思えて、俺はミコトの舌に自分の舌を絡めながら指をゆっくりとナカに埋めていく。


「っん…っ…んぁ…」


ずぷ…と入ったミコトのナカはぎゅっと俺の指を締め付けて離さない。
ミコトをもっと感じさせたくて、指を折り曲げ1番感じるスポットを擦った。


「んっ？！…っんんっん…」


キスで口を塞がれながら、ミコトはビクビクと身体を捩らせる。

もっと、もっと、ミコトが俺無しでは生きていけねぇぐらい、感じて欲しい。
俺に依存してほしい。

そう思った俺は、ミコトの口内を味わっていた舌をゆっくりと引き抜き、自身の身体をゆっくりミコトの脚の間へ移動させた。

突然俺の顔が見えなくなったミコトは慌てて俺を探して少し身体を起こす。


「じんぺ…くん？」


そして、ミコトの脚を大きく開いたところにある俺の瞳とミコトの目が合うと、ミコトは顔を真っ赤にしながら、手で覆った。


「やっ…やだ…そんなところ見ないで…」


そう言って俺の頭を手で押し返そうとするミコトを無視して、俺はゆっくりと舌を蜜壺のすぐ上の蕾に這わせた。


「っあぁあっ」


ビクッと身体を揺らしたミコト

初めて舐めたミコトのソコは、甘い媚薬みたいだ。
その蜜を舐めれば舐めるほど、もっとミコトをいじめたくなる媚薬。

舌でゆっくりと蕾を刺激してやると、ぷく…と肥大化した芽が見え、入口はヒクヒクとひくついた。