• テキストサイズ

【R18】evermore 【DC/松田陣平】

第13章 ニューイヤー ☆




松田side


さっきまでミコトと身体をくっつけていたから気付かなかったが、ミコトの今日の下着は黒の挑発的なものだった。

思わず俺の口からぽろ…と動揺を隠せず溢れ出る。


「…黒…」

「えっ…黒、好みじゃなかった??」


ミコトは眉をハの字にしながら、慌てて俺の顔を覗き込む。

ちげぇよ…
お前は、白とかピンクとかそう言うフワフワしたイメージだったから、黒のしかも両端が紐って…

ある種嬉しい誤算に、俺は問答無用でミコトのショーツの片方の紐を外した。


「あっ…」

「この下着、俺と会う時以外使うの禁止」

「ど、どうして?」

「俺専用にしろよ…」


何故?と聞くミコトに答えを教えず、俺はミコトの背中に手を回し、ホックを緩めた。

そして、下着を取り払うとミコトの形のいい胸に舌を這わせる。


「っん…」


胸の形をなぞるように舌を動かすと、ぴんと勃った突起が俺の唾液に照らされて艶めいて見えた。


「んっとに、名前書いておきてぇぜ…」


この身体に触れるのも、見るのも、俺だけの特権にしたい。
ミコトは一生俺だけしか知らないでいい。

そんな独占欲丸出しのことを考えながら、俺は片方だけ紐が外れたミコトのショーツの方へ手を伸ばした。



/ 916ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp