第12章 大人の階段 ☆
我慢できるわけねぇって…
ほとんど開き直りだ。
俺はミコトの身体を離すと、くるっとミコトの身体を回転させ、窓の方へ向けた。
「後ろ向け」
「え…」
いやらしい下着をつけた姿が夜の窓に映り、ミコトはかあぁっと顔を赤くした。
そんなミコトが可愛くて、我慢できるはずもなく俺はゴムも付けずに大きくなった肉棒を欲望のままに後ろからミコトに突っ込んだ。
ズズズッ
「ひっ…あぁっ!」
突然のことに驚いたミコトは思わず高い声をあげ、脚をガクガクさせている。
ゆっくりと腰をひくと、ゴム無しそのまんまの俺がミコトの尻の間に刺さってる。
それがバカみたいに興奮した。
そのままミコトの手を窓枠につかせ、腰をがっしりホールドして奥までズンズンと突いていく。
ズッ…ズプッ…
「っあっ…ァ…ん…」
エロい音とエロい声が一緒に俺の耳に飛び込んでくる。
俺は思わずミコトのつけていたいやらしい下着をホックを外した。
はら…とそれがはだけ落ち、ミコトの生まれたままの上半身が夜の窓に映る。
俺が腰を打ち付けるたびに、ミコトの胸がぷる…と揺れて、ミコトの顔が快感で染まる。
「お前のエロい格好、外から丸見えだな」
「や…み、みえないもん…」
「見えるよ。
お前がこんなエロい下着つけて、俺に後ろから突かれて喜んでるところ、丸見えだぜ?」
そう言いながら突くと、ナカがぎゅっと締まる。
「あっ…ぁあぁっ…」
「ミコトは他のやつに見られた方が興奮すんのか?
ん?」
「ちがっ…っぁ…あぁッ」
意地悪を言えば言うほど、ミコトのナカはぎゅうぎゅうと俺の肉棒を締め付けて離さない。