第12章 大人の階段 ☆
可愛すぎて、もっと喜ばせてやりたくて、俺は繋がったすぐ上にあるミコトの一番感じる蕾を指で潰した。
ぐちゅっ…
「っあぁっぁ」
ソコをさすると、ミコトの身体はビクッと跳ね、ナカに入っている俺のモノをぎゅっと締め付けた。
「ここ、気持ちいい?」
「や…だめ…だめ…っあぁああ」
「っ…お前…締め付けすげ…っあ」
ミコトをいじめるつもりが、逆にミコトにしてやられた。
ミコトが喘ぐほど、ナカに入っている俺のモノはぎゅ…と締め上げられ、思わず脳に快感が走る。
ミコトはそんなこと気にする余裕もなく、ただ俺の指や肉棒が与える快楽に身を捩らせ、妖美に喘いだ。
「あぁあっ…イク…いく…」
「俺も…っ…あ…」
くそ…まただ。
ミコト相手だと、限界が来るのが早すぎる。
もっと、もっと、ミコトの身体を味わいてぇのに。
そう抗うもむなしく、俺はゴム越しに白濁の液を射精した。
くた…とミコトの身体が俺の方は倒れて来て、俺はそれをぎゅっと抱きしめながら思う。
足りねぇ…
もっと、ミコトが欲しい。
もっと、ミコトを感じたい。
そう思うと興奮ではあはあと息が上がり、抱きしめる力が強くなってくる。
そして、射精したはずの俺の欲望はまただんだん元気になってくる。