第14章 内湯
「しほさ…、んっ、ちゅっ…、んむ…、れろ…、っ…む」
「ちゅっ、ちゅっ…ん、んあ…、ぉむ…、けんごさん…♥」
二人で、いつまでも終わらないんじゃないかと思えるほど、ひたすらずっとキスを続けた。
お互いに唇を吸ったり、舌を返したくなくて甘噛みしたり、逆に踏み込んでいって縦横無尽に舐め回したり。
しっかりと抱き合ったまま、私のおなかに当たるおちんちんをぐりぐりと身体で擦ってあげて。
「志保さん、昼間、混浴風呂で馬鹿なことさせてすみませんでした」
「混浴に入っていっちゃったのは私ですから、健吾さんのせいじゃないです」
おなかにおちんちんを感じながら、緩やかに身体を動かし続けている。