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【R18】妹の彼氏に犯されて

第1章 妹の彼氏に犯されて


 彼は少しだけ困ったような、でも楽しそうな顔をしている。

「指は嫌でした? それじゃあ」
「あっ! だ、だめ……んんっ」
「舐めてあげますね」
「ぅあ……それだめ、だめっ!」
「これもだめ? こんなに主張してくるいやらしい乳首なのに?」

 レロレロと執拗に乳首ばかりを舌先で転がされ、弄ばれる。時たま歯を立てられるのがまた快感で……。痛い、痛いのに気持ちいい、でも痛い、気持ちいい──。
 舐められているのと反対の胸は手のひら全体を使って揉みしだかれ、常に刺激を与えられ。残った彼の手はまた私の耳の中に入れてぐじゅくじゅと卑猥な音を響かせている。

「ハァ……ん、お姉さん気持ちいい?」
「あ、あっ……き、かないで!」
「あは、それってもう気持ちいいって言ってるようなもんじゃないかな」
「ちが! ちがう! んぅ」
「そっかぁ……じゃあもっと気持ちよくしてあげないとね」
「ひ! あ、んあ、」

 きゅっと乳首を摘ままれたと同時に、反対の乳首も強く吸われ、反射的に体をびくつかせる。自分だけでは得られない強い快感に飲み込まれていってしまいそう……。
 胸だけじゃなくて下も触ってほしい。でも妹の彼氏とそんなことするのはよくない。もっと気持ちよくしてほしい。でもこれ以上されたら止められない。
 
 そんな葛藤が私の頭の中で繰り広げられている間も、胸への愛撫は止まらない。舌でこねくりまわされ、指ではじかれ、甘噛みされ、緩急をつけたその刺激に合わせて私はただ喘ぐことしかできないでいる。

「あ……や、んぅ……っあ!」
「あらら。お姉さんのマンコ、ぐしょぐしょ」
「っはぁ……言わない、で……」
「ねぇ、今お姉さんのことを気持ちよくさせているのは誰?」
「……っえ?」
「お姉さんのことを喘がせているのは誰? 俺の名前、わかる?」
「そ、れは……」

 顔に熱が集まる。体だけじゃなく言葉でまで攻め立てられて、なんだか悔しくて恥ずかしくて唇をぎゅっと噛む。
 じわりと目に涙を浮かべた私を見て、彼は新しいおもちゃを見つけた子どものように、顔を明るくした。
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