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【R18】妹の彼氏に犯されて

第1章 妹の彼氏に犯されて


「あれ、先客がいたんですね」

 ねえ、なんで私は妹の彼氏と風呂場で鉢合わせているの? しかも全裸同士で。目のやり場に困りすぎるんですけど。いや、別にけっこう大きいなぁとかそんなこと思ってないし。
 とっさに返す言葉が見つからなくて、近くにあった桶でとりあえず大事なところを隠した。こんな芸人いた気がする。なんとか100%とかいた気がする。けど、今はそんなことどうでもいい。

「とりあえず、出ていってもらえるかしら?」
「やっぱり出た方がいいです?」
「ええ。できれば今すぐ」

 あれ? ちょっと待って。そう言えば──私の服、脱衣所に脱ぎ散らかしてあったわよね?

「……あなた、もしかしてわざと入ってきたの?」
「えーなんでそう思うんですか?」
「だってそこ、私の服が置いてあるの気づいてたんじゃないの?」
「あ、そうきたかー」

 私がさっき脱いだショーツをつまみ上げながら「バレちゃった。つまんないのー」と笑みを溢す彼を見て、ドクンと心臓が跳ねる。やばい。やばいやばいやばい。今すぐ逃げなきゃと頭では思うが、たった一つの出口は彼に塞がれている。窓は小さすぎて出られないし、出られたとしても全裸で出ていくのは避けたいところ。
 頭の中では大音量で警報音が鳴り響く。なんとか……なんとかうまく切り抜けないと。

「お姉さんこそ」
「え?」
「お姉さんこそ、俺たちがセックスしているときに目があったの──気づいてましたよね?」
「そ、れは……」
「妹が犯されているところを見た感想はどうでしたか? あ、訊くまでもないですかね。だってこんなに……ショーツが濡れてるんですから」

 そう言いながら私のショーツを広げ、シミになっている部分をこれでもかと見せびらかしてくる。そのできごとに、自分の顔へ熱が集まってくるのがわかった。私……今絶対顔真っ赤だ。
 何も答えない私をよそに、彼は私のショーツの匂いを嗅ぐ。嗅いだかと思えば……まだ半分ほどしか勃っていない自分自身にショーツを巻き付け、手を上下にスライドさせ始めた。
 何が起こったかすぐには理解できなくて……どんどん力強さと質量を増していくソレを、唖然と見つめることしかできない。
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