社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第5章 謎の多い会社
『私の様なポジションですか?
うぅーん。。本社のある方のエリアにはいるかもしれませんが、詳しくはわかりません。
この辺りのエリアは私だけですね。
というのも、このエリアの社員は各店舗の店長と私しかいないです。
そもそもこのエリアのSVは私のみなのでこういったポジションは私しか任せられないし、店長は自分の店に集中して欲しいからみたいです。』
カ「...では、君はこの体制に納得しているのか?」
『・・・納得してると言ったら嘘になりますが、会社からの指令ですし、
”うちの会社のSVは各店舗に入り、従業員の指導とヘルプ要員”
と言われてしまってて、本社の方のSVも同じ様にしてるのなら仕方ないかなって思ってます。』
ぺ「國生さんの会社の本社のエリアにいるSVはどのくらいいるんだ?ペロリン♪」
『...わかりませんね。本社やそのエリアとの交流は私は全くありませんので。』
ぺ「そうか・・・ちょっと気になってしまってね、
悪く思わないでくれよ。ペロリン♪」
『いえ、大丈夫です。』
カ「(・・・これはうちで細かくこの会社の裏の事まで調べる必要があるな)
そうか。なら、この店舗のことについて聞きたいことがある。良いか?」
『はい。なんなりと。』
30分程、店舗の経営状況と従業員への指導の仕方や接客対応について等話をした。
ぺ「...ところで、、女性に聞くのは忍びないが、國生さんは今いくつなんだ?ペロリン♪」
『ん?私は今26ですが...何か?』
ぺ「いやいや。別に変な意味ではないよ。
(26か。カタクリとは20歳違い。年齢的には難しいが、本人がその気になれば関係ないな・・・クククク)
ただ、随分若いのに、受け答えも考えも、店の経営についてまでしっかりしすぎてるぐらいで、
まるで数々の修羅場と経験を長年やってきた感があったのでね、少々確認したくて・・・
・・・気を悪くしたなら、謝るよ。ペロリン♪」
『いえ。大丈夫です。慣れてますから。』
ぺ「そうかい。
私もこのエリアに店舗を作る時は、是非君に店長として店を切り盛りしてもらいたいものだね。
君の力が欲しくなってきたよ。ペロリン♪」
カ「ペロス兄!」
『あ、ありがとうございます。
私もフェイバリットキャンディが近くに出来るのを楽しみにしてますね。』