社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第5章 謎の多い会社
『そ、そうだったんですね。
失礼いたしました。
店長の代わりに、私が対応させて頂きます。
どうぞ、おかけになってお待ちください。
お飲み物は何が宜しいですか?』
カ「では、ホットティーを頼む。支払いは」
『あ、うちの不手際なので、大丈夫ですよ。
ペロスペロー社長は?』
ぺ「私も同じのを頼むよ。ペロリン♪」
『かしこまりました。
ではお待ちください。
準備が出来ましたらお持ちいたします。』
カタクリとペロスペローが椿姫を待つため、席に座る。
ぺ「・・・・・今日1日で会いすぎだというほど、國生さんに会っているな。ペロリン♪」
カ「あぁ・・・ここの会社はそれほどまでに忙しいのか?・・・
すこし探りをいれるか・・・」
しばらくして、椿姫がホットティーを持って2人の待つ席へ来た。
『お待たせいたしました。
ホットティーです。ミルクやレモン等はよろしいですか?』
カ「あぁ、ストレートで大丈夫だ。」
ぺ「私もストレートで良いよ、ペロリン♪」
『かしこまりました。
失礼いたします。』
椿姫はテーブルにホットティーを置く。最後に自分の分のホットティーを置き、椅子にすわる。
カ「まず、椿姫は回った店舗全てで見かけたが、所在店舗はないのか?」
『...どこも人手が足りない状況で、その日によってこの時間この店舗に入る...ヘルプの様なものですね。
なので、私の固定の店は無いです。はい。』
ぺ「それは大変だなぁ。
移動時間だけで気がやられそうだが、
そのあたりはどうなんだ?ペロリン♪」
『はい。私は運転免許を持ってるので、移動は全て車になります。
あと、地元なのでこの時間はここが混む、空いてるというのを大体把握してます。近道も知ってるので、1日に何店舗も回ることが可能です。』
ぺ「それは頼もしいな、ペロリン♪」
カ「君の他に同じ様に店舗回ってサポートする様な人材はいるのか?」