社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第4章 朝から事件です!
『(・・・・・・・って、待てよ、
”抱かれるならカタクリさんが良い”と思ってる時点で、
ワタシ、カタクリサンニ、コイ、シテル?
いやいやいやいやいやいや、まさか〜。
あ、でも4年前の発表で初めて会った時、ありだと思ったし、今も相変わらずイケメンで色気ももの凄くあって、あー、思い出しただけで鼻血出そう・・・私の中ではありありのありと思ってるし、
かなり年上と思うけど、そう言えばちゃんと年齢知らないな・・・30代かな?半ばぐらい。
あ、そう言えばペロスペローさんは40後半ぐらいに見えたけど、歳が離れた兄弟なのかな?
そうなんだろう!
仮にカタクリさんが40と言われても『えっ!40?!それよりめっちゃ若く見えますよ!』ってなるわな。
・・・・・・・あれ?
今、記憶の片隅にいたやつ引っ張り出したら、私とんでもないものカタクリさんに晒してんじゃん!
下着姿とはいえ、ほぼ裸を見られたわけだろ!
こんな色気も何も無い貧相な身体を!
ちょっと前まではお胸もお肉ついててもう少し大きかったのに....今じゃ少し小さく.......シクシクシクシク)』
1人、色んなことを考えていたが、あんまり長居出来ないため、早急に全身を洗い、シャワーから上がる。
身体を拭いて服を着ると、すぐに脱衣室から出た。
『す、すいません。お待たせしました。
お次、どうぞ。/////』
カ「あぁ・・・髪、乾かしておけ、風邪ひくぞ。」
そう言い、カタクリは脱衣室へ入っていく。
椿姫はカタクリの姿に、顔を真っ赤にして頷くしか出来なかった。
『(もぉー、何なの?あの色気!)バンッバンッバンッバンッ←ソファー上でクッションを叩いてます』
椿姫はまた悶えていた。
『(バスローブ着てもなんであんなに色気が凄いわけ?!
寧ろ、更に増してる感じ.....
ってゆーか、シャワーから上がったらもっと色気増すんじゃ.......ありえる。それなら私絶対見ない方が良いじゃん!
気絶する自信ある・・・)』
悶々と想像しながら、髪をある程度乾かして、次に鞄を見つけてメイクを始めた。
皆さんに問題。
Q.彼氏いない歴=年齢+今まで異性と親密な仲になったことのない処女が、一晩ほぼ裸同然で抱き合って寝ていたとしたら
恋に落ちますか?