社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第4章 朝から事件です!
『・・・・・・(今日の休みはこれ目的か?!
と、いうか近藤さんは?・・・・まだ何も連絡なし。
多分、この流れは近藤さん指示だろうな...
っつーか、これほぼほぼ業務じゃん!
休みじゃねーよ!やっぱこうなるんじゃん!)
今日のカタクリさん達の見回りについて、お供しろという業務命令が出されました。
なので、私が新幹線でのお見送りまでご案内いたします。』
カ「.......そうか。だが、無理はしなくて良い。
ただでさえ二日酔いだろ?こちらは事前に調査してるから、
案内していたと言って休んでれば良い。」
『いえ。あ、ところでカタクリさんは二日酔いとかにはなっていませんか?』
カ「俺はそんなに酒は弱くない。
夜通し強い酒を飲んでても、翌日は普通に業務が出来るし、
2日連続で夜通し飲んでも、業務に支障を来たしたことはない。」
『........お酒すごく強いんですね?』
カ「おそらくうちの兄弟のほとんどがそうだろう。
ペロス兄もザルだから、今は優雅に朝のティータイムを行っている頃だろうな。」
『........ちなみに、、、今までお酒の失敗とかは?』
カ「.........無いな。まずそこまで酔っ払ったことは無い。
他の兄弟たちもそういう話は聞いた事無いな」
『・・・・・・うわ~お。
そこまでとは、まるで水やジュースの感覚で飲むんですね。
(私もそんなに失敗は無いけどさ・・・
今までの失敗は成人式後の同窓会でのやけ酒による二日酔い&リバースだったけど、記憶まで飛んだことないよ・・・
新たな黒歴史の誕生だ.........グスン)』
カ「今の具合はどの程度だ?」
『はい。・・・だいぶ良くなりました。
もともと二日酔いになっても割りかしすぐ回復するので。』
カ「そうか。なら先にシャワーを浴びてくると良い。
俺の準備はすぐに終わるが、女性の準備は時間がかかるだろう?
それに俺の後に入るのは嫌だろうから、先に入れ。」
『私はそんなに気にしませんが、カタクリさんの方こそ気にするんじゃ』
カ「俺はそんなに気にしない。
第一、椿姫と同じぐらいの妹もいるし、もっと幼い妹もいる。
だから気にせず先に入れ。俺は後ろを向いてるからその間に移動しろ。」
『わかりました。それではお先に失礼します。』