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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第30章 初デート



カ「今日は新しいタンスと、クローゼットも必要だな。

幾つ欲しい?3つか4つあれば足りるか?」

『ま、待ってください!

今使ってるので十分ですよ!
まだ使えます!
それに、仮に新しいの買っても、タンスもクローゼットも1つずつあれば十分です!

そんなに買わないので間に合います!』

カ「椿姫に新しいのを、椿姫が納得する、椿姫が選んだ物を買いたいんだ。

遠慮するな。
それに、服はこの後買ってやるから、必要になるだろう?
3つ4つで何とか足りるぐらいか?」

『カタクリさん、ソファーとかベットもカタクリさんのお金ですよね?
それにプラスしてタンスやクローゼットなんて・・・

私にいくら使うんです?』

カ「椿姫、また言わせるのか?
いい加減わかれ。

俺は
"俺の全財産お前にかけても良い。"
と何度も言っているだろう?

椿姫が安心して暮らせるのなら、それでいいんだ。」

『あぁ、そうでした。』

カ「だからいい加減、俺が椿姫にいくら金を使おうが、お前が気にする必要も、胸を痛める必要も無い。

慣れてくれ。」

『わ、わかりました。

でも、とりあえず1つずつで良いですか?

そんなにあっても、多分埋まることは無いと思うんです。
私もともとそんなに買うタイプじゃないので。

それにもし、私の気分とか変わったりして、必要無くなれば邪魔になります。

どうしても欲しくなったり、必要になったらまたカタクリさんに相談しますから、それで良いですか?』

カ「・・・仕方ない。

だが、その時は必ず言うんだぞ?

間違えても自分の金で買うな。
買う場合は俺が一緒に行くか、俺が前に渡したカードで支払え。
良いな?」

『は、はい。』

カ「よし、着いたぞ。

先に言っておくが、金は気にしないで、自分が欲しいと思った物を言ってくれ。

何万だろうが、何十万だろうが、何億だろうが全部買ってやるからな。」

『インスピレーションってことでしょうか?
わかりました。

金額は見ないことにします!
あ、これって言うのを選びますね。』

カ「あぁ、それでいい。」

車から降りて店に入っていった2人。
椿姫が欲しいと思う物を選んで買ったカタクリは、椿姫の家に届くように手配をした後、店を出た。

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