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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第1章 日常生活



前職辞めてから地元へ戻って、とりあえず貯まった金と時間を使用して運転免許を取得し、中古車を購入。

使う機会のなかったお金さん、ありがとう(泣

そして、のほほんとハローワークに通い、職探しをする事2週間。
地元の大型ショッピングモール内にあの全国的に有名な株式会社 万国のグループ会社であるドーナツ専門店"Mijn Donuts(メイン ドーナツ)"がオープンするためのスタッフ(正社員・アルバイト・パート)を募集してるという情報をキャッチ!

糖分大好きな私は即申込、即面接、即採用!

曰く、フランチャイズだから募集しても中々人集まらない。
曰く、働くよりも食べたい、楽しみたいだけが強いひとが多いらしい。

わからんでもないが、
私は余ったら貰えるんでは?という完全なるゲスな発想しかなかったのは口が裂けても言えないやつでした。あれ、作文?

何はともあれ、この店で働きはじめて(いやーオープンしてしばらくの忙しさはヤバかった)半年の試用期間をへて、
無事正社員へ。ヒャッホイ!これで安定した収入とクビにされる心配ないぜ!キラーン
最近は売上も落ち着いて、むしろ余るようになって、こっそり持ち帰り食べれるようになって、これよこれこれ!私の望む生活は。
しかも若いから店長じゃない。気楽だぜ。フフフ。

そこから更に半年。
フランチャイズでやってる会社特有らしい、
新店舗オープンの話。

店長曰く、
え?今回はこの店とは違うよ。
ええ?サンドイッチ専門店だよ。
うんそうそう。今回のオープンに入ってもらうよ。
大丈夫大丈夫。ちゃんと教えてくれるから。
この店も売上的にも落ち着いてきたし、丁度良いね。
え?君、役職付いてない社員でしょ?他バイトしかいないし。
大丈夫大丈夫。店長として行くんじゃないから。店長は他にいるから。だから君は店長のサポートね。
ええー、だってこれは上からの指示だもん。
僕は何も出来ないよ。
大丈夫、君なら出来るから。ま、頑張って。

と、有無を言わさない様な言葉の数々に泣きそうになりながら、
某サンドイッチ店(こちらは別の大型ショッピングモール)に行き、オープンのサポートし、こちらもピークが落ち着いた半年後。

今度はメイン ドーナツの2店舗目を駅前にオープンするから、そっちのオープンサポート行ってくれと言われてそちらに行き、こちらも半年。
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