社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第1章 日常生活
またその次はメインドーナツイオンモール杜丘店(1店舗目)の店から、人足りなくなっちゃった。
戻っておいで。
と最初の店長のヘルプ要請。
この会社、私を好き勝手使いすぎじゃね?!
休みも週1しかないし。
まぁ、店長たちはもっと休めてないから何も言えないけどね。
というかあんなに人いたのに、店長何したの?!
嫌な予感しかしないと思いながら
最初の店舗へ。
戻ってすぐ分かった。
あぁー。これは確かに辞めるな。
という状況で、まぁ、酷い酷い。
まず、私がいなくなって1週間で従業員内で派閥ができあがる。
派閥が出来ても仕事はしっかりやってくれるから
そのままほおっておいたら
派閥間の溝が知らぬ間に深くなったらしく、
バチバチとした居ずらい雰囲気に耐えれなくなった
派閥関係ない他のバイトが辞めていき、
新しい人雇っても、派閥に耐えれなかった新人がすぐ辞める事態に。
その異変に気づいたときには店まわすのがどうしようもないくらいになってしまった。
この状況になったのも半年前からだと言うから一応半年は頑張ったらしい。
がしかし、何故半年耐えれたのか理由がすぐにわかった。
私の居ない1年間の売上をみたらなんと、
最初の半年は頑張っていたのは本当だが、
残りの半年は売上がガクッと下がっている事実。
この状況なら確かに少人数でもまわせるよなー。
ってか、この半年のあるはずだった売上は全て2号店に行っていたってことかー。
どーりで、駅前店の混みの異常さに、
あれ?近くにも同じ店舗あるよね?なぜかすっげぇ忙しいけど??と思ったわけだ!!
メインドーナツイオン杜丘店戻って状況把握した後、即私はヘタレ鈍感店長へ、ラリアットをお見舞いし、私のこの1年で培った経営術と、技術を持ち、変に神経図太くなった精神で、くどくどくどくど店長を説教。
その後、涙目になる店長をほっておいて、
その場にいるスタッフに挨拶をし、
すぐに立て直しを開始。
店も汚かったし、スタッフ同士のいざこざも大変でしたよ。
まぁ、なんやかんやあり、何とか1年で売上もV字回復させ、
店長をシバきながらスタッフへ再教育を行い、
何とか派閥も無くなり、仲の良いチームワークを仕上げた私偉いっ!