社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第22章 通じ合う心
カタクリは椿姫の最後の言葉に風化するのだった。
『ん?カタクリさん、大丈夫ですか?』
カ「はっ、あ、あぁ、大丈夫だ。
(椿姫、アレを触ったのか?
さすがにティッシュでだろうが・・・俺の精液を・・・
この様子だと、アレが俺の精液だと気が付いていないようだ・・・
というか、そもそも精液を見たことねぇのか...?
処女だとしても、最後までしなかっただけではないのか・・・本当に行為自体も知らねぇのか・・・
となると、実際にヤったときにこの時のアレが精液だとバレる。
それに恥ずかタヒぬ。
プラスしてしっかり椿姫の中を十分すぎるほどほぐさねぇと、俺のコレは絶対に入らねぇ。
しかし・・・そうか、椿姫は本当の意味で男を知らねぇのか・・・
となると...昨日のアイツらは本当に許せねぇな。)」
『本当ですか?何かあったら言ってくださいね!』
カ「あぁ、必ずな。
(さっきまでの思考は絶対に椿姫に言えねぇがな。)
外で部下が待機している。
部下が用意したにまずは行くぞ。」
カタクリはそう言うと、椿姫の手を引き病院を出る。
車に着くと、部下に指示を出した。
『この部下さんたちは?シャーロット家の方ですか?』
カ「あぁ、そうだ。椿姫もコイツらをこき使っても良いぞ。
俺の女なんだからな。」
『ちょっちょっちょっ!////////
そんな恥ずかしい事を堂々と言わないでー!!
あ、でもこき使ったりはしませんよ!そんなんできません!
すいません。皆さん、昨日や今までに引き続き、今日もよろしくお願いします。』
椿姫は昨日からずっと世話になっている、ベッジの部下に頭を下げた。
『あ、今私の着ている服を見繕っていただいた方もいるんですか?』
ヴ「あぁ、俺レロ。」
『(レロ?)わざわざ私のために用意していただき、ありがとうございました。
助かりました。』
ヴ「お礼なんて良いレロ~。
適当に買ったようなもので、逆に悪いレロよ~。」
『いいえ、逆に無難なものを選んでいただいてありがとうございます。
私に可愛いものなんて、そんなに似合いませんから。』
ヴ「や、優しい子レロ~
助けてよかったと思うレロ~」
ベッジの部下であるヴィトを筆頭に、他の部下たちも涙を流す。