社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第22章 通じ合う心
カタクリは椿姫のもとへ行き、寝顔を確認する。
しばらく観察していると、起きないことを確認して、自身は顔や背中に冷や汗を感じながら、部屋に備えられているトイレに向かった。
カ「(さすがに、コレは椿姫に気付かれたくねぇ・・・)」
カタクリはトイレに入ると、鍵を閉めて自身のズボンのチャックを下げる。
普段より大きくなったモノを取り出すと、慣れた手つきで扱き出した。
カ「ふー.......ふぅー、椿姫っ・・・」
カタクリは今までの椿姫の表情や身体、抱きしめたときの感触などを思い出し、自身を慰める。
カ「椿姫っ...クッ....ゥッ....」
ドピュッ、ピュッ、ピュッ、ビューッ
カ「はぁっ、はぁっ、はぁ...っ.....」
便器内に出し切った自身の精液に、少し呆れる。
カ「(いつもより多いな。
やはり、想いが通じ合ったからなのか?
もしくは・・・椿姫の乱された身体を見てしまったからか?
非常事態だったとは言え、見ない方が良かったか?
あの時の椿姫の身体がまた思い出されちまう。)」
カタクリが、男たちに襲われた後の椿姫の姿を思い出し、また自身が反応してしまう。
完全に自分自身に呆れてしまうカタクリは、再度自身を鎮めさせた。
カタクリが椿姫で自慰行為をするのは、初めてではない。
過去に何度も行っている事なのだが、それはまた別の話。
自慰も終わり軽く片付けをしてトイレから出ると、椿姫が苦しそうにしているのが目に入った。
『ぅう・・・はぁ、はぁ、はぁ...くぅっ......ぅあっ!・・・』
カ「椿姫?!・・・おいっ!大丈夫か?」
椿姫のもとまで行き、右手を椿姫の頬に添えて、左手は椿姫の手を握った。そして優しく椿姫に問いかけるが、一向に苦しそうにするだけで、良くなる様子も目覚める様子もない。
カタクリはどうしたものかと考えると、ふと先ほどの会話を思い出した。
ベットの上で椿姫を抱きしめたときの事。
"『・・・はぁ、カタクリさんは安心しますね。
優しくて、暖かい。』"
カ「・・・これしかないか・・・」