• テキストサイズ

社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第22章 通じ合う心



カ「俺が手配した。

先ほどの会話を聞かせられないと思ってな。
事前にそう配慮した。

金も心配するな。俺が支払う手続きも済ませた。」

『・・・後ほど請求してください。

私の分のかかったお金なので。』

カ「いらねぇ。俺は、椿姫が安心で安全であればそれで良い。」

『前回の入院の事と言い、今回の治療費まで・・・

どれだけ私にお金をかけるんですか?』

カ「椿姫にかかる金など、惜しくない。

いくらでも出してやる。
俺の全財産お前にかけても良い。」

『・・・//////なんでそんなカッコいいこと言うんですか?』

カ「椿姫が相手だからだ。

他には誰にも言わない。」

『もう・・・こっちが恥ずかしくなってきちゃった//////

あ、でもソファーで休めますか?
あれなら私と交換・・・』

カ「俺は慣れているから、お前がベットを使え。

気にする事じゃない。」

『・・・カタクリさんにはかないませんね。』

カ「夜も遅い。もう寝るぞ。」

2人はそれぞれベットとソファーで眠ろうとするが・・・

『・・・(ね、寝れない・・・

なんか嫌な夢見そうで怖い・・・
あんなことがあった後だからかな?

でも、カタクリさんたちが来てくれて良かった・・・

ってよく考えて見たら、告白された流れでそれに答えちゃったけど・・・

これって付き合ったってことで良いんだよね?
"そばにいて欲しい"ってことは、そう言う事で良いんだよね?

もう、ドキドキしすぎて・・・どうしよう。
今までこんなことなったことないから、わかんない!!

えっ?何するのが普通なの?)』

カ「(つい勢いで言ってしまったが、椿姫もちゃんと気持ちを俺に伝えてくれた。

やっと俺のそばにいてくれる!!

・・・しかし、今まで俺の口の件込みで気持ちが通じ合ったことはなかったからなのか、ムラムラしてきた......

クッ・・・こんな時に、椿姫の状況も考えないで、俺のコイツは空気を読まずに反応しやがる・・・

寝れねぇ)」

椿姫もカタクリも互いを思い、寝られずにいたのだった。

その約30分後、

『・・・スー・・・スー・・・』

椿姫は今日起きた出来事により、あまりにも疲れたのか寝始めた。

カ「椿姫・・・
(寝たのか)」

/ 427ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp