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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第18章 過去1番の男



『うちの学校は自分たちで掃除してたから、その制度があったの。

悠吾は、当時班長だったな。私は副班長で、掃除終わりに反省会みたいなのやって、記録とってた。自分たちでね。』

彰子「その班長は彼が男だったから、そう決められてたの?」

『違うよ。女子で班長もいたんだよ、ちゃんと。

私はその時、児童会役員やってたし、部活で部長だったからかな?忙しさとか...っていうより、内申点かな?それを平等にするためだと思う。』

彰子「その部活って?」

『部活はね、小4位のころからやるんだけど、どこかに入るのは必ずだけど、部活の日って週1回ぐらいだったから、そんなでも無かったよ。
ただ、私は茶道部に入ってたから、文化祭・・・って言うの?にはお茶会があって、来賓とか来てくれた父兄にお点前をしたときもあったよ。
私の学年は茶道部は私だけだったから、自然と部長になった感じかな?
他の学年には何人か人いたよ、ちゃんと!』

彰子「やっぱり、お菓子好きなのね〜。」

『う〜ん、その頃はお菓子も目当てだったけど、1番は抹茶かな?』

彰子「あら?珍しいわね?」

『うん。授業でもたまに茶道の時間があってね、ちゃんとした教える先生に来てもらってたんだけど、初めて飲んだ時、渋さとか苦さが好きになっちゃって、和菓子との相性も抜群でしょ?!
普段そんなに飲めないし、部活の時はがっぱがっぱ飲んでた笑』

彰子「そういえば、椿姫ちゃんはお店でも、いつも抹茶の限定商品とかが出ると、個人的にも大量に買ってたわね〜。

そんなに抹茶好きだったの?」

『そうそう!期間限定の抹茶のお菓子は絶対チェックするし、味チェックもするよ!
大体市販で売ってる抹茶のお菓子は、薬の味したりするけど、やっぱりメインドーナツのお菓子はどれもこだわってるからか、抹茶のもいつも美味しい!
ハズレはなし!

スタバでも、抹茶のやつは大体パウダーを多めにしてもらうもん。
その方が美味しいから!』

彰子「椿姫ちゃんの抹茶好きは、そこから来てたのね?

彼は何かやってたの?」

『うーん、委員会も部活も委員長とか部長じゃなかったからなー。

確か、体育委員会とスポーツ系の部活だった気がする...

だから、あれ?...えーっと、どこまで言ったっけ?』

彰子「掃除の班長のところよ。」


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